若宮神社のスコリア丘 （三宅島阿古）
頂上あたりに若宮神社が祀られているそうだ。若宮神社の解説板は都道沿いにあるが、若宮神社への登り口は、都道沿いにはなく、スコリア丘西側の村道から入る細い坂道らしい。
蓮華寺 （長野県伊那市高遠町）
三宅村と友好町村盟約を締結している伊那市（旧 高遠町）にある日蓮宗の寺。1360年に開創され、1651年に今の場所に移ってきたという。本堂の裏手の七面堂の右脇に、絵島の像、そのまた右手に絵島の墓がある。
物見処（もれんど）遺跡 （三宅島伊豆）
仏教的な経塚信仰と三宅島在来の積石信仰とが融合した、特殊な遺跡。積み石には、教典の文字が記されたものが含まれているそうだ。解説は、三宅島郷土資料館（阿古）の展示が分かりやすい。
遺跡とはいうが、弥生時代の大里遺跡やココマ遺跡ほど古くはなく、中世〜近世のものらしい。
海岸に打ち寄せる波 （三宅島阿古 釜庭）
波が海岸にぶち当たって、波柱が高く上がっていた。
この日、三宅島から東京（竹芝桟橋）に向かう定期船は欠航になってしまった。
絵島囲い屋敷 （長野県伊那市（旧：高遠町）高遠町歴史博物館 敷地内）
大奥の最高実力者「絵島」が、1500人余りが処罰された風紀粛正事件「絵島生島事件」で33歳で遠流になってから、61歳で病死するまで幽閉されていた、囲い屋敷を復元したもの。絵島の墓は、高遠の蓮華寺にある。
絵島が見物し、事件のきっかけとなった芝居の役者「生島新五郎」は、拷問の取り調べの後、三宅島に流罪になった。その墓は三宅島の伊ヶ谷にあり、三宅村の旧跡に指定されている。
夕日 （三宅島阿古から撮影）
夕日は、ずいぶんと南に沈むようになった。阿古集落跡の展望ポイントから狙っても、日没はもう三本嶽からは外れている。
伊豆岬に寄せる波 （三宅島伊ヶ谷から撮影）
阿古村道路元標 （三宅島阿古）
三宅村役場臨時庁舎（阿古）近くの道路端にひっそりある。もう法的効力は無いのかもしれないが、歴史を感じさせるものなので、このまま動かさず残しておいて欲しいと思う。
三本嶽の夕景 （三宅島阿古から撮影）
山澪 （三宅村坪田）
大路池と都道との間にある火口跡。都道沿いの木で隠されていて、あることに気付かなかった。今回、伸ばした一脚を使って撮影して、ようやく中を見ることができた。一面に木が生えているようだ。
（注）三宅島火山地質図（2005年 (独)産業技術総合研究所 地質調査総合センター）では、大路池のある火口跡を「古澪（Furumio）」、大路池と都道との間にある火口跡を「山澪」と記載している。一方、三宅島絵図（昭和44年初版、昭和56年改訂 七島文庫版三宅島絵図）では、大路池の説明として、“山澪（ヤマミョウ）：大路池（タイロイケ）とも云う。また古澪穴と混同して「フルミョウ」とも云う。”とし、大路池と都道との間にある火口跡を「古ミョウ穴」と記載している。このように、三宅島火山地質図と三宅島絵図とでは、「古澪」と「山澪」とが指すものが入れ替わっている。
本HPでは、現時点で一般の人が目にしやすい資料である三宅島火山地質図の記載にならって、大路池と都道との間にある火口跡を「山澪」と表記した。
10月27日撮影の月
(月齢：8.9。換算800mmレンズで手持ち撮影した画像をトリミング。三脚使わなきゃ・・・ね。）
三本嶽に沈む夕陽（三宅島阿古から撮影）
東京（竹芝桟橋）へ向かう「さるびあ丸」
（三宅島伊ヶ谷から撮影）
背景は新島。山上に、テレビ中継アンテナやロラン鉄塔が並ぶ。
富賀浜の夕景（三宅島阿古）
日暮れ間ぎわ、夕陽に映えるススキ原は秋の風景。バックの遠景は三本岳（大根原島）。
今崎海岸の夕景（三宅島阿古）
昭和58年噴火の溶岩（三宅島阿古）
今年（平成21年）４月に阿古高濃度地区が解除された、薄木粟辺地区の都道沿い。
完成前の鉄人28号
（兵庫県神戸市長田区 若松公園内）
訪れたときは、頭は付いたけど、塗装中で、完成間近というところ。 足場とネットに囲まれてるので、顔はわずかに見える程度。完成は９月末らしいから、見に行ったのが少し早かったか。
新鼻新山（三宅島坪田）
昭和58年（1983年）の噴火がきっかけでできた地形。
